四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

プロレス事件

こんにちは。

 

オヤジはプロレスが好き。

結婚する前からずーっと好きらしい。

 

イノキ様を崇拝。

赤いタオル、持ってます。

 

プロレス雑誌、

観戦チケット、

グッズ・・・

 

山ほど しまってあります。

 

確か ガラケーのメールアドレスも、

それ系でした。

 

 

 

それはそれでいいんです。

 

 お好きにどうぞ、と思っています。

 

 

だけど・・・

 

 

 * * * 

 

 

以前お話しした中に、

「オヤジは赤ちゃんが好き。

 おむつだって替えてくれる。」

というフレーズがありました。

 

そう。

オヤジは赤ちゃんが好き。

 

いないいないば~~~   

とかやっていたし、

 

手を握って、   

らんらんら~~~ん

とかもやっていました。

 

ミルクも飲ませていたし、

おむつも替えてくれました。

 

 

 

しかし、子供がハイハイを始め、よちよち歩き出すころには、

スキンシップは激減。

 

見ているだけで満足、なのかな?

関心がないのかな?

動くのが面倒くさい?

 

 

だっこ、

たかいたか~~~~い、

おいかけっこ、

見ませんでした。

 

どこかに出かけた時には、

ベビーカーを押すか、

ビデオを撮る・・・

 

 

ブランコを押すくらいはあったかなぁ・・・

 

 

 

そんなオヤジが、唯一、 

子供とやっていたことがあります。

 

 

それが、

 

プロレスごっこ。

 

 

子供にプロレスの技をかけて、戯れていました。

子供が楽しめていたのかどうかは、

うーん、どうだったのかなぁ・・・

 

泣いてはいなかったけどなぁ・・・

 

 

もちろん、幼い時の話ですよ。

 

 

 

 * * *

 

 

 

オヤジの実家。 ( 初登場!)

 

あれは、長男が2歳前くらいだったと思う。

おしゃべりも、まだ たどたどしかったころ。

 

 

 

私は義姉と一緒に、台所で洗い物。

 

隣りの部屋には親せきがいて、

ワイワイ賑わっていた。

 

そこで何かが起こって、

息子がオヤジにタックルしたらしい。

 

どうせまた、

オヤジが挑発するようなことをしたに違いない。

 

 

 

義父と義母が、

ズカズカッと 私の横にやって来て、

こう言った。

 

 

「あんな子に育てて、

 あなたの育て方が悪い!

 ちゃんと、

 お父さんを尊敬するように育てなさい!」

 

 

 

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なんですとーーーーーーーー!?

 

小さなの子供が父親にタックルしたのが、

  私のせいなんですか!?

 

それってプロレスごっこでは!?

 

あなた方の息子さん、

プロレスごっこしか しませんけど!?

 

 

尊敬するようにですって?

  私にどうしろと!?

 

言葉で「尊敬しなさい」

 とでも言いますか!?

 

 

はっはっは~~~~~~~~っ!!!

 

笑っちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

 

 

 

 

 

心底そう思ったが、

気の小さい私は、

ひと言しか 口に出せなかった。

 

「すみません。」

 

 

 

息子たちが大きくなるまで、そうですね、思春期が終わるころまでは、オヤジに対する愚痴などを聞かせたことはありません。オヤジに怒る時だって、わざわざ別室に行って、彼らに聞かれないようにしていました。

お父さんは家族のために働いてくれてるんだよ。感謝しようね。そう伝えてきましたよ。

そのうち息子たちの方が成長して、いろいろ感じるようになったのです。いろいろ聞いてくれるようになったのです・・・・

 ああ、今日は四コマオヤジにさえもなりませんでした💦

 

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、子供達から尊敬される父親でありますように・・・