詰め替え事件
こんにちは。
オヤジは「詰め替え」をしない。
自分のシャンプーぐらいはしてるのかな?
見たことはないけれど・・・ たぶん。
以前、消臭剤のコロコロ(透明の玉)を詰め替えているのは見たことがある。
自分の部屋用。
オヤジは自分の好きなものを選びたい派だから、そのへんはどうぞご勝手に、と私も思っている。
ハンドソープやボディーソープ、家族共用の物になると、断固として詰め替えをしない。
シュポシュポ シュポシュポ
シュポシュポ シュポシュポ・・・・・
必死にポンプを押し続け、かろうじて出て来た微量の泡で済ませる。
詰め替えが面倒なら、せめて「なくなったぞ。」「入れておいてくれ。」くらいは言ってほしい。
私だって、いつもいつも見張り番をしているわけじゃないんだから。
どうしてその一言が言えないんだろう?
* * *
オヤジの朝食は食パンだ。
平日は食パン、休日はご飯、オヤジの中でそう決めている。
それは尊重しよう。
食パンを自分で焼いて、マーガリンをた~っぷり塗り、その上から甘い甘~いケーキシロップをた~っぷり垂らして食べる。
・・・それも尊重するとしよう。
しかし、オヤジしか食べないケーキシロップの残量まで、私が把握しておかねばならないのか?
「なくなりそうだ。」「買っておいてくれ。」
そう言ってくれればいいのに、
「ええーーーっ! 買ってないのーーー!?」
そう言われると、
無性に腹が立つ。
私はオヤジの番犬じゃないぞ。
* * *
三年寝太郎か? というほどゴロゴロ寝てばかりいるオヤジ。
ガツガツ ガツガツ 無心に食べまくるオヤジ。
生活は改善できないが、体重計には頻繁に乗る。
「うへーーっ! やばっ!」
そんな叫び声が度々聞こえてくる。
しかし、体重計の電池が切れても、
断固として知らぬ顔を通す。
誰かが電池を交換したら また乗ればいい、
・・・ってことらしい。
よーし!
こうなれば根くらべだ!
オヤジが自ら電池を替えるか、電池を替えてくれ、と言うまで待ってやる!
オヤジが体重計に乗る気配があっても、
知らぬ顔、知らぬ顔。
なかなか手強い。
1ヶ月経っても動じないオヤジ。
体重計に乗ることさえもやめたらしい。
強敵だ。
私だって体重が気になるのにぃぃ・・・
うぅぅぅ。
とうとう根負けしてしまった。
我慢できずに電池を入れ替えてしまった〜〜
あれから早5ヶ月。
計測可能だとも知らずに
オヤジはまだ
知らぬ存ぜぬを
通している・・・・・
電池のひとつやふたつ、
さっさと替えんか~~~~~~~~い!
ちなみに、オヤジは電球も取り替えない。蛍光灯も取り替えない。同じ物を買って来てと頼んでも、同じものは買って来れない。私はず~っと働き蜂。しかし私ももう年なので、息子たちを鍛えることにしています。 ぶ~ん ぶ~ん
今日のひと言
あなたの旦那様が、痒い所に手が届く人でありますように・・・