四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

別居合意事件3

こんにちは。

 

ついに!

ついに!

ついに〜〜〜〜〜っ!!!

 

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オヤジ(夫)の別居先が決まりましたよ!!!

 

   やった〜〜〜〜〜っ!!!

 

 * * * 

 

ここにたどり着くまでに、いったいどれだけの月日を費やしたことか😭😭😭 

何ヶ月・・・なんて話ではありません。

オヤジが「四コマオヤジ(ASDアスペルガー)」だと気づき悩みに悩んで鬱になってから約10年。

違和感を感じてからなら20年。

結婚してからだと25年。

長い長い月日が経ちました。

 

ここで、あらためてお話ししますが・・・

私は、オヤジのことを「悪い人」だとは思っていません。の〜んびり、気まま〜に、自由〜に、生きている人です。特に悪事を働くわけでもなく、お酒もほどほどですし、ギャンブルもパチンコ程度(それも今はしていません)、女性問題にも縁がありません。

はたから見れば、「穏やかで優しくユニークな旦那さん」なのです。

でもそれは「はたから見れば」のこと。実際に配偶者として、夫として一緒に暮らしていると、他の人には想像できないほど苦しいのです。

 

「穏やか」というのは、妻や子に無関心だということ。無関心だから、一緒に楽しむことも喜ぶことも悲しむこともありません。同じ場所にいても、自分の好きなことをひとりで楽しむ感じです。

「優しい」というのは受動的だということ。自分から意見を言い出すことはなく、何でも受け入れるふうな態度を取ります。実際にはこちらの意とは違う受け取り方をしますし、すぐに忘れてしまうことがほとんどです。

 

よく使われる言葉に「意思の疎通ができない」というのがありますが、これぞまさしく!です。

いつもいつも私の言葉は一方通行。大事なことを相談しても返事は返ってきません。「こうしたらどうかな?」と聞けば「オレもそう思ってた」と。結局、決断するのはいつも私。責任を負うのも私。

一番の相談者であってほしい配偶者の夫がこうだと、もう十分に悲しいし苦しくなります。

 

ここまでなら、まだ何とか私も踏ん張れたかもしれません。うちのオヤジの場合は、はたからユニークと見られる部分が、たたみかけるように私を苦しめます。

「ユニーク」というのは、人と違った発想をするということ。オヤジはギョッとするような発想をします。

空気を読まず己の思うがままにに発する大音量の言葉。しかも人を蔑むことで自分を高めたがります。自己肯定感がめちゃくちゃ高いんです。

後先考えずに思いつきで突然の行動。何の相談もなく突然やらかすので、後始末や尻拭いが私に降りかかります。全て やりっぱなし。

やってほしいことはやってくれず、やってほしくないことはやってしまう。残念ながら、それがオヤジです。悪い人というわけではなく、夫として一緒に暮らすのが苦しいんです。

 

25年間続いてきた日常から一度離れ、よりよい方向を見出すために、来月からいよいよ別居生活を始めます。

 オヤジが独り立ちできるといいなぁ・・・

 

 

なんだか最終回みたいですね?

いえいえ、まだ分かりませんよ!

 

この先何が起こるかなんて、誰にも分からないのですから・・・

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、家族と楽しく生きてゆける人でありますように・・・