四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

読書事件

こんにちは。

 

 

読書の秋ですね~~!

私はすっかりブログの秋になっていますけど💦

 

まだ書くことに慣れないもので、

あっちこっち行き来してしまって、

けっこうな時間を費やしています。

 

絵が下手なのは相変わらずですが、

描くスピードは若干早くなりました。

 

 

 * * *

 

 

昔、オヤジはけっこう本を読んでいた。

 

しょっちゅう本屋さんに出かけては、新しい本を何冊も購入し、一人でひっそりと読んでいた。

 

 

単行本のマンガも多かったけど、

 

どうやったら仕事がうまくいくか、

どうやったら営業成績が上がるか、

 

そういう仕事がらみの本もかなり多く読んでいた。

 

 

ほほう、

オヤジもいろいろ考えているんだな・・・

仕事のために勉強してるのか・・・

 

 

と、

私もある程度評価していた。

 

 

ある程度?  というのは、

他にもしてほしいことが、たくさんあったから。

 

 

 

 * * *

 

 

 

子どもが5歳と3歳くらいのころ。

 

 

ある朝、オヤジが一冊の本を抱えて現れた。

 

 

「この本、すごくおもしろかったよ。

 参考になると思うから、

 読んでみて。」

 

 

目を輝かせながら そう言って、

私の目の前に置いた。

 

 

 

 

本のタイトルは、

 

 

 

 

 

『男の子はこうして育てる』・・・・・

 

 

 

 

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オヤジは子どもと遊ばない。

触れ合わない。

話だって一方的。

 

 

 

だから、

うちでは、

 

「とおうさーん、これして~~!」

 

「おとうさーん、あれしよ~~!」

 

「おとうさーん、おねが~~い!」

 

 

そんな言葉を聞いたためしがない。

 

 

 

 

そういうことで・・・

 

 

「おとうさんが、

 この本の中の、何か一つでも実践したら、

 読むよ。

 

 参考になるんだったら、

   参考にしてみてよ!!!」

 

 

 

     ・・・こう言ってしまいました。

 

 

参考にはなったらしいが、オヤジが実践することはついぞなかった。それ以来、他の本を読んでいても、それ役に立ってるの?・・・ついつい疑ってしまう。

 

 

 

で、

 

 役に立ってるの〜〜〜〜〜〜!?

 

     笑えない話でした。 ガーン

 

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、目の前の子供たちを可愛がる人でありますように・・・