四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

ワゴン車事件

こんにちは。

 

私の田舎は、ものすごく田舎なので、自動車がないと生活が成り立ちません。私も二十歳で免許を取り、田舎道をブイブイ運転していました。若気の至りですね。今ではすっかり、ゆっくりと走るようになりました。でも、年齢とともに判断力が落ちてきているかも。

行楽の秋、皆さん、安全運転しましょ〜〜〜❗️

 

 

  * * *

 

 

3人目のベビーが誕生する前、今までの車ではベビーシートが乗せられないので (チャイルドシートが既に2個 )、新しくワゴン車を購入することにした。

 

この町に引っ越して来て、最初にママ友になってくれたAさん。子どもが同い年ということもあり、家族ぐるみでお付き合いをさせてもらっていた。ご主人が自動車会社にお勤めだったので、今回のワゴン車購入を相談することにした。

 

気さくで明るいご主人だが、「一生に何度もない、高い買い物ですから」と、私たちを《お客様》として丁寧に相談にのってくださった。

 

悩みの種がナンバープレート! 数字を何にするか いろいろ迷ったが、コレというものが思いつかない。私がこれは?と言えば、それはいやだとオヤジ。とうとう期限までに決めきれず、経験豊富なご主人に一任することにした。

 

 

 

さあ、いよいよ納車の日!

 

賃貸マンションの駐車場に、ピカピカのワゴン車がやって来た!!!

 

 

ご主人。

 

「ナンバープレートなんですが、

 私もいろいろ考えまして、

 ご夫婦にピッタリの数字を選びました! 

 

 

 8222、ハニー夫婦です!

 

 

 

 

 

間髪入れずに、オヤジ。

 

 

 

「ヤジ ブーブー、とも読めますね。

 ははははは。

 これは覚えやすい!」

 

 

 

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  なんてことを〜〜〜〜〜!!!!!

 

 

 

しばらく固まっていらっしゃったご主人。

 

「ま、まあ、

 そうおっしゃらずに。

 お二人はどこから見ても

     ハニー夫婦ですよ。」

 

 

 うまくやりすごしていただいて、

      ただただ 感謝です・・・

 

 

 * * *

 

 

Aさん、あの時は本当に申し訳ありませんでした。一生懸命 私たちのために考えてくださったのに、本当にごめんなさい。その後も変わりなくお付き合いをしてくださってありがとうございました。私から見れば、Aさんご夫婦こそ、ハニー夫婦! うらやましい限りです! いつかまたお会いしましょうね!

 

 

 今日のひと言

あなたの旦那様が、あなたの友人に失礼な態度を取らない人でありますように・・・