四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

公園事件

こんにちは。

 

天気がいいと、動きたくてムズムズしてしまいます。性分ですね。じっとしていると、なんだか、もったいなく感じます。

家にこもる日もあるのですが、そうすると、今日は何もしなかったなぁ、何かすれば良かったなぁ・・・と、夜になって後悔してしまいます。

 

思い起こせば、子供の頃から外遊びが大好きで、中学・高校生の頃も早朝ジョギングをするのが日課でした。今と違って平和で安全な時代だったし、住んでいたのが田舎でもあったので、心置きなく外を出歩くことができていました。

 

良い時代でした❗️

懐かし〜〜〜❗️

COME BACK~~❗️

 

 

今回は子どもが小さい頃の、公園での出来事です。

 

 

 * * *

 

 

理由は正確には覚えていないが・・・

 

オヤジがゴロ寝ばかりするので、

たまには子どもを公園に連れて行ってよ、

そう言ったような覚えがある。

 

それで、

オヤジが次男と三男を公園に連れて行った。

 

 

2時間ほどで帰宅し、オヤジは即、ゲームの世界に入り込んでいた。

 

幼い三男の話。

 

「お母さん、さっきね、公園で大変だったんだよ。」

 

「えっ? なにがあったの?」

 

「おにいちゃんが、女の子を泣かせちゃったんだ。」

 

「ええーっ! どうして?」

 

「よくわからないけど、けんかしたのかなぁ。おにいちゃんがパチンして、それで女の子が泣き出しちゃったの。」

 

「ええーーーっ!!!

 おとうさんは?

 おとうさんはどうしてたの?

 ちゃんと、謝った?」

 

「それがね。」

 

「うん、うん、どうしたの?」

 

「おとうさんは、すべり台の上で順番を待ってたから、そこにはいなかったんだ。ぼく、呼びに行ったけど、間に合わなかった。」

 

 

 

 

つまるところ、

オヤジは2人をほったらかして、

すべり台の上にいた。

 

すべり台の上で、

自分がすべる順番を、

待っていた。

 

 

 

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そう、

あの公園のすべり台は、

急降下型で、

確かに、

オヤジ好み。

 

以前 家族で行った時、

子どもより楽しそうにすべっていた。

 

「ヤッホーッ!」

とか言いながら・・・

 

 

 

 

ううううう。

 

 

私が愚かだったーーーーーー!!!

 

うかつだったーーーー!!!

 

 

まさかアノ公園まで車で行っていたとは!!!

 

ああ、

 なんてことをしてしまったんだろう・・・

 

 

女の子ちゃん、ごめんなさい。おばちゃんの責任です。おばちゃんが悪かったのです。おばちゃんが、オヤジに任せたのがいけなかったのです。心から謝ります。ごめんなさい。

 

 

 

「おとうさん!

 なんでちゃんと見てなかったの!?」

 

「・・・・・」

 

「おとうさん!!!

 ゲームやめて、こっち見て!!!

 話を聞いて!!!」 

 

 

情けない。なんて、情けないのでしょう。私はオヤジに「ゲームをやめて」と叱る。「こっちを見て話を聞きなさい」と叱る。

 

 

私は決してあなたの母親ではないし、

 

そんな役目、

 まっぴらごめんだ~~~~~~~~!

 

  どうしましょう? 全く笑えない・・・

 

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、すべり台を一人で楽しむ人ではありませんように・・・