四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

子犬事件

こんにちは。

 

毎日毎日、夕飯を何にしようか、これを考えるのが一苦労です。

私はたいがい2〜3日分を考えて買い物に出ます。スーパーに行って決めることもありますが、そうすると買い物に長く時間がかかってしまって💦 好きなことならともかく、毎日の変わり映えしない家事は、チャッチャッと済ませたい派なのです。3日分考えて、メモにして、必要な物を買って帰る。まあ、節約には向いてないやり方ですね💦

 

さて今回は、食事の時間!

 

 

 * * *

 

 

オヤジはご飯が待てない。

食べたくて食べたくて仕方ないらしい。

 

席に座って、

 

 ガツガツ ガツガツ

 

いやいやいや。

 

「おとうさん、待って。

 みんなで一緒に食べるよ。」

なんて言うのはざらだった。

 

 

何年かの苦闘の末、オヤジは若干待てるようになった。

 

「いただきます。」

「はい、どう・・・

 

 ガツガツ ガツガツ

 

      ・・・ぞ。」

 

着手、早い。

 

息子に、

「お父さんは、いただきますじゃなくて、いただいてますだね。」

と言われたこともある。

 

「いただきます」の後って、少し「間」がありませんか? さて ではどこから手をつけようか、みたいな。

 

オヤジにはその「間」がない。

 

 ガツガツ ガツガツ

 

一心不乱。一意専心。一網打尽とも書きたい!

 

 

食事中、オヤジの体は なぜだか外側を向く。真っ直ぐテーブルに向かわず、30度ほど外側に体を向ける。

家族でテーブルを囲んで楽しい食事、のはずが、オヤジはひとり そっぽ向いて食べる感じ。

 

 ガツガツ ガツガツ

 

 

 

こんなふうに一気に食べるから、目の前の皿はあっという間に空になる。

 

 ジーーーー

 

家族が食べているのを、食い入るように見つめる。

身を乗り出して。

 

食べ足りないらしい。

嫌いだったら食べてあげるよ、的な。

 

 

「おかわり。」と言えばいいものを、

怖いほどの視線を家族に配る。

 

 ジーーーー

 

あまりにも怖いので、

「おとうさん、まだ食べたいの?」

と、聞かざるを得ない。

 

 

ある時は、

 

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くぅん くぅん  (食べたいよ!食べたいよ!)

 

 

オヤジの心の叫びが聞こえる。

 

 

こ、怖い。

 

 

「おかわり、まだあるよ。」

もしくは、

「私の分、少しあげようか?」

と、言わざるを得ない。

 

 

 

「お前、これ好きだろ? 

  お父さんの分も食べていいぞ。」

    そんな父親(夫)がほしかった・・・

 

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、家族と一緒に楽しい食事時間を過ごせる人でありますように・・・