決断力
こんにちは。
「白血病と闘う」シリーズは、かなり重たかったですね💦 書いていて、けっこうしんどかったです。読んでくださった皆様、ありがとうございました❗️
この病気のことをあらためて振り返るのは初めてでした。
三男と一緒に入院していた間は、私の半世紀の人生の中で最も動きの少ない (座っていることが多い) 期間だったのですが、気持ち的には いっぱいいっぱい。その時は必死だったのに、具体的な治療内容などは今ではほとんど覚えていません。
現在は年に一度 検査について行くだけなのに、私は今でも毎回 頭痛に見舞われます。あの時の精神的な苦痛が、体と心に沁み込んでいるのでしょうね。
ずっと白髪染めをしているからよく分からないけど、きっと白髪もたくさんあるんだろうな。
人生って、いつ、どこで、何が起こるか分かりません。
だったら、今を楽しく笑って過ごしていたい!
* * *
この最大のピンチで気づいたのが、
オヤジは「四コマオヤジ」だということ。
それまでも、おかしな人だな、くらいには感じていた。
まあ、自分がしっかりしていればどうにかなるさ、くらいに思っていた。
でも、気づいてしまった。
助けてほしい。
手を貸してほしい。
神様、これ以上 私に何を求めるのですか?
そんな苦境の中で、
助けを求めているのに、オヤジには助けてもらえないってこと。
手を貸すどころか、オヤジに足をひっぱられてるってこと。
悲しくも、気づいてしまった。
僕がなんとかするから大丈夫だよ。安心して。
そう言ってくれる夫だったらどんなにいいだろう。
二人で力を合わせればなんとかなるよ。一緒に頑張ろう。
そう言ってくれる夫だったらどんなに心強いだろう。
うちのオヤジは、
うつむいて「だんまり」を通す。
私が「こうしようか」と言うと、
パッと顔を上げて「そうしよう」と言う。
オレもそう考えていたんだ、みたいなふうに。
私はこのやりとりを「一緒に考えている」とずっと思っていた。思い込んでしまっていた。
でも、そうじゃなかった。
考えるのも、決断するのも、
いつもいつも私ひとりだった。
全部ひとりで背負ってきたんだ~~~!
はああああ。
気づいてしまったのよねぇ・・・
今日のひと言
あなたの旦那様が、ここぞという時に力を発揮する人でありますように・・・
「お笑い」のタグは外しましょうね💦 あはっ