鍋 事件
こんにちは。
今回の寒波は厳しいですね❄️
寒い! 冷たい! 凍りそう!
・・・というわけで、
昨日の夕飯は「鍋」にしました。
私は「鍋」を滅多に作りません。
理由は、
ここまで読んでくださった方なら分かるかも?
* * *
私は「鍋」をあまり作らない。
もちろんオヤジの食べ方が、あまりにもヒドイから。
待って、と言っても待てず、
鋭い目で肉を狙い、
静かに食べて、と頼んでも、
ジュルジュル ジュパジュパ
永遠に汚い音を立て続ける。
私のみならず、
息子たちまで ひいていく。
だから、「鍋」をしたくない。
しかし、こうも寒い日が続くと、
やはり息子たちに「鍋」を食べさせてやりたい!
食卓に置いたコンロの上で、
もうもうと湯気をあげる大きな鍋。
ぐつぐつ熱々の具を皿に取り、
ふうふう言いながら食べる。
やはり、最高!
息子たちも喜んでくれる。
昨日は3人の息子たちも久しぶりにそろったわけで、ついに「鍋」を作ることに!
が、
しかし、
オヤジの皿、
キノコ→1、肉→9、
ジュルジュル ジュパジュパ
次の皿、
白菜→1、肉→9、
ジュルジュル ジュパジュパ
「お前たちも、早く食べろ!」
息子、
「鍋に肉入ってないし。
お父さんの皿、すごくね?」
「お前たちが、さっさと取らないからだ!」
肉、追加投入。
オヤジの皿、
キノコ→1、肉→9、
ジュルジュル ジュパジュパ
この繰り返し。
オヤジは豆腐など手にかけない。
熱くて食べるのに時間を費やすからだ。
麺、投入。
誰よりも早く、
ジュルジュル ジュパジュパ
シメに雑炊を作るのは、
居酒屋でバイトをしていた長男。
「オレはもう食べれないぞ!」
「おーっ! いい感じだな!」
「どれどれ!」
ジュルジュル ジュパジュパ
いい加減にしてくれよ~~~~~~~~!
最終的に、
やはり がっかりな、
わが家の「鍋」となる・・・
まあ、いつものことだけど。
もう食べない、もう食べれない、
そう繰り返しながら、最後の最後まで、
きっちり食べまくるオヤジ。
「鍋」がカラになるやいなや、
すくっと立ち上がり、
両手で腹を
ポコポコ ポコポコ ポコポコ ポコポコ
鳴らしながら去って行く。
オヤジ部屋にてゴロ寝のお時間だ。
今日のひと言
あなたの旦那様が、目をギラギラさせて肉を狙う人ではありませんように・・・