四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

ルーツ事件

こんにちは。

 

なんと!

今年のお正月、私はオヤジの実家で、

は・じ・め・て、

結婚以来二十数年経った今になって、

は・じ・め・て、

 

お酒をいただきました!

 

 

今年はうちの息子が運転できるようになったので、義姉の旦那さんが「一緒に飲もう!」と。

 

ん?

つまるところ、

オヤジとは血のつながらない人から、

お酒を勧めてもらった、ってわけ。

 

 

そうかぁ!

 

私は今までずっと、

オヤジのお抱え運転手だったのねぇ・・・

 

盆正月、家族で出かけても、

可愛がられる感もなく、

どことな〜く、他人扱いされてきた。

 

可愛がられる嫁になろうと、結婚する前も、結婚してからも、私の決意は揺るぎなかったが、結婚後3年で・・・諦めた。

 

だって、いつまで経っても、

可愛いのはオヤジだけ

 

まあ、もういいや。どうでもいい。

 

 

 

さてさて、

こうして初めてお酒をいただいたのだが、

 

だんだん深い話になってきた。

深イイ話ではなく、

深オソロシイ話。

 

これがまた、

義姉の旦那さんの言葉から始まった。

 

あることで、義姉の本籍地がびっくりな場所(500㎞以上離れた地)だったことが判明した!と。

 

つまりは、

オヤジのオヤジ、義父の本籍地?

 

義姉の旦那さんは、そりゃ〜驚いたそうで。

あなたも何者かよく分からない人を嫁にもらってたのね、と思った私。

そうそう、私も何者の嫁になったのか、今でも分からないのよ、と言いたい私。

 

 

「それじゃあ、

 そこがこの家のルーツになるんですか?」

と、問うてみた。

 

 

   し〜〜〜〜〜ん

 

 

f:id:yonkomaoyaji:20210901165725j:plain


 

ありゃま!

義父が他界した今、

誰も答えられないらしい。

 

義兄、

「おとっつぁんは、そういうこと何も話さんかったからな〜」

 

私、

「お義兄さんの方からお義父さんに尋ねたことはないんですか?」

 

義兄、

「聞いたことないよ〜」

 

 ワーオ! どっちもどっちだわ、こりゃ!

 

 

オヤジは何者?

オヤジの兄は何者?

オヤジの姉は何者?

 

姉弟3人そろっても、自分たちがどこから来た何者の子なのか分からない。自分の父、たった一代前のことが分からない。

 

 そんなことって、あるぅぅぅぅぅ!?

 

 

だから、

たまさか結婚して姻戚関係になった私たちは、この先もずっと、配偶者が何者なのか分からないまま生きていくしかないようで・・・

 

私なんかは、その本籍地とやらに何か大きな秘密が隠されているのでは? と疑念をいだいていたり。

まあ、それももう、どうでも良くなったけど。深掘りはしないよ。深入りもしない。

 

 

 世にも奇妙な、オヤジ一家。

 血のつながりにも全く関心がないらしい💧 

 

 そりゃあ、

   嫁にも子にも関心ないってか⁉️

                 ち〜ん

 

今日のひと言

あなたの旦那様が何者なのか、あなたは気になりませんか?