四コマオヤジの事件簿 

やってやれないことばかり

お中元事件

こんにちは。

 

今回は思い出話です。

そろそろお中元あいさつの時期になりますね。そこで思い出したのがこの話です。

 

オヤジ(夫)との結婚以来、盆参りを兼ねて中元のあいさつ、歳暮のあいさつ、年始のあいさつ、この3つは欠かさないわけですが・・・

結婚当初、オヤジの実家に何を持って行っても浮かない顔をされましてね。何がいけないんだろう、とずっと悩んでいました。

 

 * * *

 

ある年のこと、

「またこんなに小さい物を持って来たのか! もっと、ど〜んと大きい物を持って来ないか!」

と言われた。

 

ああ、そうだったのか!

そう言えばオヤジの実家、お祝いだのお礼返しの品だの、とにかくなんでも箱が大きい。箱がデカい=ベストらしい。

 

そうならそうと、オヤジ知っとけよな、と思う。

おかげで私は気が利かない嫁と罵られる。

 

ん? どうして私が気が利かない嫁になる? たまらないなぁ。 そうだ!  これからはオヤジに選ばせよう。それなら文句ないでしょうよ。

 

そういうことで、それ以降はオヤジの実家にはオヤジが選び、私の実家には私が選ぶ、というルールにした。

 

 

ある時、オヤジが早々にお中元の品を買って来た。会社の斡旋だとか言ってたな。

それにしても箱が小さい。

「で、中は何にしたの?」

「インスタントラーメンの詰め合わせ。」

「えっ? そんなの持って行ったら、何て言われるか分からないよ。箱が小さい上に、インスタントラーメンなんて…   絶対にいい顔されないから! お願いだから他の物にして。私が何か買って来てもいいよ。」

 

「うるさいな。もう買ったんだから何も言うな。あの家はみんなラーメンが好きなんだから、喜ぶに決まってる!」

 

あー、もう知らない。

 

 

さて、8月になり あいさつに行くと・・・

箱の大きさが気に食わなかったのか、

義父母が私の目の前で、

 ビリ ビリ ビリ

ワーオ、開けちゃうの?

 

「なんだこれは! こんな体に悪そうな物を持って来て!」

と、ご立腹。 

 

だからダメだって言ったのに。

 

「いえ、これは〇〇(オヤジ)さんが選んだんですよ。」

 

「なに? 〇〇が?

 〇〇、こっちに来い!」

 

ふらふらっとオヤジ登場。

 

 

「おまえ〜、

 

   えらい ええモン持って来たな。

 

 うまそうや。」

 

 

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 「ええモン」やったんか〜〜〜〜〜〜い!!!

 「うまそう」やったんか〜〜〜〜〜〜い!!!

 

 

・・・こんなものですかね?

夫の実家というものは、夫には甘いんですかね?

 

それ、

 間違ってると思うんですけど〜〜〜〜〜!?

 

 

そんなこんなで、すっかり義実家行きが苦痛です。苦痛ですが行ってます。

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、両親の好みぐらい知っている人でありますように・・・

 

パッキン事件

こんにちは。

毎回つまらない話ですみません。

 

 * * *

 

お風呂場には至る所にパッキンがついています。見れば見るほどついています。水を大量に使う場所ですからね。

 

うちの風呂場のドアには、下部にパッキンがついています。ドア枠側ではなくドアの方に。

そのパッキンが端から外れ始め、日に日に長くなり、とうとう20㎝ほどの長さが ドアに引きずられるようになりました。

テープで止めてみたりしましたが、水と湿気で数日後にはまたダラ〜ンとぶら下がります。

ぶら下がるだけなら切ってしまえば良いのですが、パッキンが外れた部分からは、脱衣場の方に水が流れます。少量であっても、毎日毎回拭き取るのは面倒です。

 

ネットで検索。

ドア枠側のパッキンはいろいろ出てきたのですが、ドア下パッキンの取り替え方はなかなか出てこない。唯一出てきたものも、メーカー違いでした。

仕方なくそれを見て、なんとか自力で交換できないかと考えました。パッキン1つで業者を呼ぶのはもったいない気がしましてね。

 

しかし、自力となると、まずはドアを外してみないといけません。どんな形のパッキンが、どんなふうについているのか、確かめなければなりません。

    重そうだなぁ・・・

 

 

オヤジ(夫)に、一応相談します。

何度か訴え続けて、何週間後かに ようやくオヤジが動きました。

お風呂の前に行き、ドアの上部に書かれている「ドアの外し方」を見ていました。

 

「どう? おとうさん、出来そう?」

「ドアは簡単に外せそうだ!」

「じゃあ、お願いします。」

「いや、もっと研究してからだ!」

 

何やら研究するそうです。

 

次の週も、その次の週も、何の動きもないオヤジ。

 

「おとうさん、そろそろやってもらえない? 毎日拭くのが大変なのよね。」

「ホームセンターで買って来ないと!」

「先にドアを外して、どんなパッキンなのか確認した方がいいよ。」

「待て待て、そんなに慌てるな!」

 

慌ててはならないそうです。

 

また翌週。動く気配がありません。

 

 * * *

 

これ以上、我慢ならない。

長男に手伝ってもらって、ドアを外してみることにした。

さすがに中古物件。

ドア1つ、簡単には外れない。

長男と2人、あーだこーだと話しながら、ようやく外すに至った。

 

その横を通り過ぎるオヤジ。

目に入らないはずはないのに、

コソコソと足音を落として行ってしまった。

どうやら昼寝タイム。

昼寝は決して欠かさないオヤジ。

 

まずはカビ落とし。

それからゴシゴシ洗って、パッキンの様子を観察した。

ネットで見た取り替え方とは、やはり違うらしい。

この部分が外せるのか? でもネジがない。

 

分からない。

あれこれ触って考えてみても、分からない。

 

パッキンの代わりになるものはないかな?

とにかく水が漏れなければいいし。

 

やはり、分からない。

ギブアップ。

 

洗うことは洗ったので、とりあえず今日はまたドアをはめておこう。外し方も はめ方も分かったことだし。

再び長男とあーだこーだ、元に戻した。

 

 

夕飯までダラダラしたオヤジに、一応報告。

「長男とドアを外してみたけど、私には無理そうだった。」

 

 

「そんなはずはない!

 

 パッキンを横からスーッと差し込むだけだぞ!

 

 簡単に出来る!

 

 オレが見た動画はそうだった!」

 

 

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ひえ〜〜〜〜〜〜っ!!!

 

 簡単なんですか〜〜〜〜〜〜〜っ!?

 

 

オヤジは何でも簡単に出来ると思っている。オレなら簡単だと思っている。本気でそう思っているらしい。

 

思っているだけで行動は起こさない。

決して起こさない。  

                ち〜ん

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、まずは行動する人でありますように・・・

 

散髪屋事件

こんにちは。

 

今回は「散髪屋さん」の話なのですが・・・、うまく伝えられるか今から心配です。伝わるかな〜? 伝わって〜!

 

うちには重度障がいの息子がいる。息子の世話は、かなり大変。しかし、オヤジ(夫)には頼めない。ほぼほぼ私がやっている。

オヤジに頼むことと言えば、レンタルDVD屋さんと散髪屋さんくらい。つまりは連れて行くだけ。お運び係。

たまには散歩にも行く。でも、息子の気持ちに寄り添わないから、時々息子がイラついて帰って来る。散歩は好きなのにイライラしてしまう。

オヤジがいかに自分勝手に息子を振り回しているのかが分かる。どうぞ ひとりで散歩して。

 

 * * *

 

さてさて、長年この息子の散髪をしてくださった散髪屋さんが閉店することになったみたい。オヤジによると、そう張り紙があったそうだ。

そう言えば、初めの頃 私が連れて行っていた時も、かなり年齢を感じるご夫婦だったな。息子のことを理解してくださり、上手に励ましながら切ってくださっていた。やさしくプロフェッショナルな散髪屋さん。

 

「じゃあ、閉店までに次のお店を探さないとね。今のお店の方に紹介してもらえば? こういう子も受け入れてもらえるお店を。」

 

「誰が商売敵を紹介なんてするものか!」

 

「でも閉店するんだし。組合とか商工会とかあるだろうから、きっといい所を教えてくださるよ。やさしい方々だし。」

 

「世の中はそんなに甘くない!」

 

言い張るオヤジ。

とにかく、オヤジは人に聞くのを嫌がる。

 

 

翌月。

「閉店じゃなくて移転するらしいぞ。」

 

「えっ? そうなの? どうしてあの年齢で移転するんだろうね。」

 

「それは知らない。近くの〇〇ビルらしい。」

 

「へ〜、そうなんだ。すぐ近くだね。」

 

「移転先にも来てってよ。」

 

「そう。じゃあ新しいお店を探さなくてもいいね。良かった〜!」

 

「そういうことだ。」

 

 

翌月。

「もう、あの店は閉店したな。」

 

「移転先はまだオープンしてないの?」

 

「さあな。」

 

「電話してみれば?」

 

「番号知らないし。」

 

「近所に移転なんだから、きっと番号も変わってないはずだよ。」

 

「君は何を言ってるんだ!

 あそこは全く別の店だぞ!」

 

「えっ? あのご夫婦じゃないの?」

 

「オーナーも違うし、店の名前も違う!

 前の店とは全く関係ないんだ!」

 

 

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ワーオ!!!

 

この3ヶ月の会話は何だったの〜〜〜〜っ!?

 

おじちゃんとおばちゃんに、ちゃんと話を聞いたんじゃなかったの〜〜〜〜っ!?

 

 

ああ。

私が愚かだった。

またしてもオヤジの言葉を信じてしまった。

自分で確認すべきだったのにぃぃぃ!!!

 

3ヶ月間もオヤジを疑わなかった、そんな自分に嫌気がさす事件でした😮‍💨  ち〜ん

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、正しく見極め正しく伝える人でありますように・・・

 

続・お好み焼き事件

こんにちは。

 

今日の話は「続・お好み焼き事件」です。

むか〜し一度書いたのですが・・・ 再び!

 

 * * *

 

今夜の夕食にお好み焼きを作った。オヤジ(夫)の大好物。オヤジが好きだから焼くのではなく、息子たちが好きだから焼く。

 

今回も、いよいよ焼き始めるという頃になって、オヤジが意気揚々と現れた。

そそくさと、ソースだのマヨネーズだのの準備を始める。ご丁寧に口笛まで吹きながら。

ちなみに、こんなオヤジの姿は、お好み焼きの日オンリー。この時だけで、あとは一切手伝ったりしない。なぜだか、お好み焼きのソース塗り〜切り分けは、自分の仕事だと思っているようだ。

 

さて、いつものように焼き上がったお好み焼きを目の前に置いたオヤジ。

まずは、「いい香り〜」と匂いを嗅ぐ。

6つに切り分ける。 (ヘタクソ)

ソースを塗る。 (ヘタクソ)

鰹節と青のりは、高い位置から はらはらはら〜。今回もかなりこぼした。 (ヘタクソ)

 

大皿から小皿に取り分ける。

今日はまだ3人しかいないから、1皿に2切れずつ。

 

次のお好み焼きを焼きつつ、私が食卓につくと・・・

 

 

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「ど、どうしておとうさんのだけ、そんなに大きいの? お皿から はみ出してるよ?」

 

 

「君たちには大き過ぎるだろうと思って♪♪♪」

 

 

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 いや〜〜〜〜〜〜〜っ!!!

 

 オヤジよ、

 あなたの目の前の息子、

 20歳の食べ盛りなんですけど〜〜〜〜〜っ!?

 

お好み焼きを うまく6等分出来ないのは、まあ、いつものことなのですが・・・ このやり口は ひどい。

オヤジの言い訳があまりにも不可解で、気が遠くなりそうでした。

その後、何の臆面もなくガブガブ食べ始めたオヤジ。

 

ビール! ビール!

ビールでも飲まなきゃ、やってられない!!!

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、一番いいものを真っ先に奪い取る人ではありませんように・・・

 

 一度目の「お好み焼き事件」はこちら。

   ↓↓↓↓↓

yonkomaoyaji.hatenablog.com 

ひずみ事件

こんにちは。

 

コロナ感染者数が増えて、梅雨入りして、ますます外出しなくなって・・・   でも、私にとって一番のストレスは この家の中。そこに座っているオヤジ(夫)。  あじゃ〜

 

 * * *

 

夕食時、末の息子が質問してきた。

ひずみってどういうこと?」

「ん?」

「教科書に出てきたんだけど、意味が分からなかったんだ。」

 

末の息子は、少々ボキャブラリーが乏しい。読書量が少ないせいかもしれないし、想像力・連想力が弱い、というのもある。実体験で覚えたことは忘れないが、聞いた話や本で読んだ話は、なかなか身につけるのが難しい子だ。

 

「ひずみっていうのは、そうだね、ゆがみ、ゆがんでる、が近いかも。」

「なるほどね。分かるような気がする。」

 

と、こんな会話をした。

こうやって、分かりやすく噛み砕いて教えることが、この子に対しては度々ある。つなげてつなげていく感じ。

 

 

突如、オヤジ、

 

「それは違うぞ!

 

 間違っている!

 

 ひずみというのはな、

 

 

 無理に無理をして破綻をきたすことだ!

 

 

 

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ひえ〜〜〜〜〜〜っ!!!!

 

む、難し過ぎる〜〜〜〜〜〜っ!!!

 

 

そう。夫のボキャブラリーはすごい。昔から読書家だったからな。家族などそっちのけで、本ばかり読んでいたオヤジ。

テレビパソコンゲームテレビパソコンゲーム・・・

 

難しい言葉知ってます。難しい言葉使います。

どうだ! オレは博識だぞ!

ドヤ顔で、見下して、自慢げに、一気にしゃべる。

 

 

でもね、

そんな難しい言葉、

日常会話で普通は使わない。普通は。

 

 

しかも、

分かってる?

 

今している この会話、

社会の教科書に出てきた、

 メルカトル図法のひずみ

    の話なんですけど!?

 

つまり、丸い地球を平面の地図にするとひずみができる、って話。

 

「ゆがみ」でよくないっすか〜〜〜〜っ!?

 

 

こんなこと、我が家では日常茶飯事です。まあ、オヤジは普段ほとんど家族と会話をしませんが。

口を開けば、借りものの知識をひけらかそうとするだけなので、決してキャッチボールにはなりません。所詮は借りものです。借りもの。

自分の言葉になっていない、ってこと。周りの人に合わせた言葉でもない、ってこと。

 

私の抱えるストレス、少し分かっていただけましたかね? ちなみに私は、無理に無理をして破綻をきたしてますよ、ひずんでます。 あじゃ〜

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、いちいち難しい言葉を持ち出す人ではありませんように・・・

 

預貯金事件

こんにちは。( お金の話で恐縮です )

 

長男が社会人になりまして、先月は初お給料をいただいたそうです🙌 まだ何もできないでしょうに、ありがたいことです😊

 

  これから頑張れよ、長男‼️

 

 

ある日の夕食時、長男が何やら珍しくシャツなんか着て席に座りました。

「今からどこかに行くの?」

と尋ねると・・・

 

「初給料が出ました。」

そう言って、父親にはネクタイを、私にはドライフラワーの花束と洒落た瓶入りの梅酒をプレゼントしてくれました✨✨✨

服もきちんと整えておきたかったんですね。

 

  しびれたぜ〜、長男‼️

 

 

 * * *

 

その数日後のこと。

 

「これから家にいくら入れたらいい?」

と長男。

 

家から通う場合は生活費を入れるという約束だったから。

 

「3万円でどう?」

 

「分かりました。」

 

と やりとりをした。

 

「残りは自分でしっかり管理してね。余力があったら、少しずつでも貯めなさいね。もし使ってしまいそうなら、少し預かって私が預金してもいいけど、自分でできるよね?」

 

 ( 長男はよく買い物をするのです💧)

 

 

ここでオヤジ(夫)がひと言。

 

「そんなの自分でやらせろ!

 もう社会人なんだぞ!

 自分で考えて行動すべきだ!」

 

と。

 

 

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ど、ど、ど、ど、

 

 

どの口がしゃべってますか〜〜〜〜!?

 

 

結婚して久しく経ってから、私は知った。

オヤジが30歳で結婚した時、預貯金がほんの僅かだったことを。

実家通勤と寮生活しかしたことがないのに、どこにどう給料を注ぎ込んだら、こんなにしょぼい状態なのか? 高級車に乗ったわけでもなく、高額な費用のかかる趣味があるわけでもないのに、いったいどうやったらこうなる? と驚いた。

 

結婚後も、預貯金を含め お金を管理しているふうでもない。かと言って、私が何度言っても任せてはくれない。

今も未来も、どれだけ私が不安でいるかなど全く理解しないオヤジ。

 

その血を受け継いでるんですけど?

おかげで息子たちのことが心配なんですけど?

それでもってアドバイスして何か悪いですか?

 

 何か言ってみ〜〜〜〜〜っ!?

 

 

「おとうさん?

 結婚した時、

 預貯金ほとんどなかったよね?」

 

私がボソッと呟くと、

 

「もうそれ以上言うな!!!」

 

急に大声で封じ込めにかかるオヤジだった。

 

 

蛇足ですが・・・

長男が家に3万入れると聞き、私に毎月渡す生活費をきっちり3万減額したオヤジ。

 

なんかねぇ・・・

 

どう捉えたらよいですかねぇ・・・

 

そこだけきっちりされてもねぇ・・・

 

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、しっかりと考えて行動する人でありますように・・・

 

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  梅酒+生姜のお酒とドライフラワーの花束
 

センサーライト事件

こんにちは。

 

1年半くらいの前こと。

中3だった息子が塾に通い始めました。学校が終わってから塾に行くので、帰りは毎日真っ暗。冬場は行く時から真っ暗。

彼が自転車で行き来するのに、鍵の穴がよく見えません。

 

そこで、駐車場にセンサーライトをつけたらどうだろう?と考えました。

 

もちろんオヤジ(夫)にも話したけど、たいした反応もなく、考えているふうでもない。

 

うちの駐車場は車2台分のカーポートがあるものの、4本の柱で屋根を支ているだけ。センサーライトをどこに付けても雨ざらしになってしまいます。家の方も総2階建てだから、軒(のき)なるものが存在しません。

 オー ノー!

 

何度も何度も駐車場に出てみては、あーでもない こーでもない、と思索しました。外壁に穴を開けるのも怖いし・・・ となると、乾電池式?・・・

あーでもない こーでもない。

悩ましい。

 

 

家電量販店でセンサーライトを探してみましたよ。いろんな種類があるのですねぇ。お値段もいろいろ。

防雨機能は必須ですが、そこそこのお値段の物でも「大雨・台風時は耐えられない」と書かれています。雨ざらしの場所では無理っぽい。しかし、どう考えても雨ざらし。

 

何度か足を運んで、

仕方あるまい。そこそこのお値段の物をつけてみるか。大雨・台風にも耐えてくれ!

くらいの気持ちで購入しました。鍵穴が見えればOKほどの小さめセンサーライトです。

 

取り付け位置は、やはり高い場所になります。人が2mほどに近づくと、パッ✨と点灯して体や足元を照らす感じでしょうか。

 

ふむふむ。

 

脚立の出番です。

 

脚立の上で両手を上げっぱなしで作業するのはかなりキツイ。暑くもない季節なのに、へんな汗がダラダラ。

慣れている人なら簡単なのでしょうが、私の場合はへんな汗がダラダラ。

 

あーーーっ、やっと出来たーーーーっ!

 

 

こうして無事に、三男の自転車を照らすことに成功しました。

 

が、誰かが家の前を通る度に、パッ✨

ゴミ出しの日など人通りが増えるので、

パッ✨ パッ✨ パッ✨

けっこうな頻度で輝きを放ちます。

 

それから月日が流れ、大雨が降り、台風が来て、ついには点灯したりしなかったりするようになり、いつの間にか灯がつかなくなりました。

 

 

この春、長男が自動車を購入しました。

カーポートは2台分だから、その隣に1台を止めることになります。

3台目のスペースは小さく、軽自動車がやっと。

オヤジの通勤用軽自動車を置くことに。

 

しかし、オヤジは運転が下手。

駐車も下手。

 

バック駐車すれば後ろの壁にぶち当てそうです。

 

長男と相談して、オヤジ車のために停止目印ラインを引いてやることにしました。ホームセンターで、スプレーペンキとマスキングテープを買って来て、メジャーや何やらを使ってどうにかラインを引きました。

 

ああ、めんどくさい。

不器用なオヤジのために、こんなことまでしてやらねばならないのか。

 

オヤジはラインを頼りに、どうにか駐車できるようになりました。時々ラインをはみ出していて、危なっかしいけど。

 

 * * *

 

数日が経ち、オヤジが言った。

 

「あのライト、もうつかないの?

 暗い時、ラインが見えにくいんだけど?」

 

 

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 おやっ!?

 

それはもしかして!?

 

センサーライトのことでしょうか!?

 

 

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それをまさか!?

 

また私が!?

 

修理、もしくは付け替えを!?

 

するってことですか〜〜〜〜っ!?

 

 

 

案の定、オヤジは言うだけ言って、センサーライトを触ることもしませんよ。

センサーライトに限らず、いつもこうなんですけどね。

「自分でやれば?」

と言ってみても、聞こえないのか、聞こえないフリをしているのか・・・

私が行動するのを、1ヶ月でも、1年でも、じっと待つことができます。

 

 誰かがやるまで待っとこ〜〜〜〜 ♪ ♪ ♪

      ってスタンスらしい・・・デス

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、何でもかんでも人任せにしない人でありますように・・・

 

アドバイス事件

こんにちは。

 

ゴールデンウィーク真っ只中!

ちなみにオヤジ(夫)はカレンダー通りに休み。5日間だけど、私にとっては長い長い連休。またすぐ土日だし。ゲゲゲ。

 

  * * *

 

三男の部活の遠征先が最寄駅からちょっと離れているため、夕方の迎えが必要になった。

 

夕方、私は夕食の準備があるから、ゴロ寝ばかりしているオヤジに頼むことにした。

 

オヤジ、何を考えたか、まずは下見に行くと言う。

「いやいや、そんなに難しい場所じゃないから、少し早めに出ればいいんじゃない? 今どきスマホで地図も見れるんだし。」

と伝えたが、

「あんなもん、役に立たん。」

と。

どうしても下見したいらしい。

 

確かに地図もろくに見れないオヤジだから、まあいいか。行くと言うなら行かせとこ。

 

「地図、地図。」

と、何年前のものかも分からない地図帳を眺めている。

スマホにして5年。その機能は ほぼほぼ使えていないらしい。

 

 

一旦下見をして戻ったオヤジ。

「そんなに遠くないな。50分で着いたよ。」

と。

 

「あの道は一本道だから夕方は混むかもしれないし、三男は明日も早く出るから高速使えば?」

と、アドバイスのつもりで伝えたら、

 

「バカだな! 

 連休なんだぞ! 

 混んでるはずないじゃないか!

 下道で十分だ! 

 もったいない!」

 

と、罵られた。

 

 

別にいいですよ。

勝手にしてくれ。

 

 

夕方、迎えの時間ギリギリまでゴロ寝ばかりしていたオヤジ。

ダラ〜っと2階から下りて来て、

「あー、また行くのか。面倒くさいなぁ。」

と。

 

だから下見なんて必要ないと言ったじゃないの、と思う。

 

「じゃあ、お願いしますね。」

と丁重に伝えたけど、

心の中では「今まで寝てたでしょ? さっさと動けよな。」とムカムカ

 

今日も、朝ごはん食べてはゴロ寝。昼ごはん食べてはゴロ寝。下見から戻ってはゴロ寝。ゴロ寝、ゴロ寝、ゴロ寝! 1日中寝てばかりだったオヤジ。

 

これだから連休はいやだ。

 

 

 

さてさて、そろそろ合流場所に着いた頃かな? と思っていたら、三男からラインが入った。

 

 

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『今、高速に乗ったよ。』

 

へっ?

 

もう?

 

 

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さては、オヤジーーーーーっ!

 

人をあれだけ罵倒しておいて、

行きも帰りも高速使ったのかよーーーーー!?

 

 

戻って来たオヤジに言ってみた。

「結局、高速使ったんだね。」

 

 

「混んでないわけではなかった。」

 

蚊の鳴くような声でボソボソ謎の言い訳。

 

 

 

普段は私に向かって、

「オレが何を言っても君は否定する」

と ちょくちょく言ってくるけど・・・

 

オヤジよ、

私のアドバイスとオヤジの罵倒は、全く別物だからな!!!

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、何でもかんでも自分が正しいと主張する人ではありませんように・・・

 

ホットサンド事件

こんにちは。

 

休日の朝。

休日と言っても、私は早朝から三男のお弁当作り。でもまあ、今日は5時半起きだから、平日よりは30分も多く寝られたんだけど。

 

いつもよりお弁当の準備が早く終わりそう。

そうだ! 久しぶりに自分のために ご褒美ホットサンドを作ろう!

わ~い ♪ わ~い ♪

 

どうせオヤジ(夫)が起きてくるのは8時か9時。

こんな美味しい物を、一日中ゴロ寝ばかりしているオヤジに食べさせてたまるものか。

( もちろん、昔は提供していましたよ、昔はね。)

 

私の好きなホットサンドは、学生時代にアルバイト先で食べさせてもらった味。玉ねぎとピーマンとベーコンを炒めて塩コショー。バターを塗った薄切り食パンの一枚にこれをのせ、もう一枚にはチーズとマヨネーズ。これをトースターでこんがり焼いて、パタンと閉じ合わせます。特別な物は入っていないけれど、懐かしくて美味しいの。

 

嬉しい嬉しいホットサンド ♪ 

美味しい美味しいホットサンド ♪

 

さぁて、もうすぐ焼き上がり ♪

 

 

 

ドドドドドドドドド

 

 

 

?????

階段を下りて来るアノ足音は!?

 

だ、誰!?

 

 

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「おお~っ!!!

 

 久しぶりじゃないか~~~!

 

 うまそぉ~~~!」

 

 

   オーマイガッ!!!

 

 

こんな日に限って6時半に起きてきたオヤジ。

 

 

どうゆうこと~~~~~~!?

どんだけ食い意地張ってるの~~~~~~~~!?

 

その後 自分でトースターから取り出し、半分に切ることもなく、

「あーむ、うまっ! あーむ、うまっ!」

ガツガツ ガツガツ

あっという間に食べ終えました。

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、こんな時だけ空気を読む人ではありませんように・・・

 

身元保証人事件 追記

こんにちは。

 

「身元保証人事件」の追記となります。 

yonkomaoyaji.hatenablog.com

 

この事件から数日後、オヤジ(夫)は長男を連れて「オヤジ兄」の元を訪れました。もちろん身元保証人になっていただき、署名と捺印をお願いするためです。

 

 * * *

 

帰って来たオヤジに、

「お昼ご飯、済ませてきたのよね?

 何を食べてきたの?」

と尋ねた。

 

「それは言えんね。」

と返事。

 

「どうせまた 焼肉か何か食べてきたんでしょ?」

 

「ふふふふふ。」

 

「お兄さんたちも一緒に食べたの?」

 

「ああ、一緒に食べに行った。」

 

「そう、良かったね。

 で、何を食べに行ったの?」

 

「鰻(ウナギ )。」

 

「え~っ!

 そんな高価なものをご馳走になったの?」

 

 

「いや、

   オレがおごったんだ ♪ ♪ ♪ 」 

 

 

 

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いや~~~~~~~~っ!!!

 

鰻なんて、長いこと お目にかかってないんですけど!?

 

息子たちも大好きだから食べさせてやりたいんですけど!?

 

何の前触れもなく?

ひと言の相談もなく?

お兄さんの家族全員に?

鰻をご馳走してきたというわけですかね!?

 

 

思わず言ってしまいましたよ。

「そういうところが、悲しいんだよね。

 目の前の家族を一番に考えないところ。

 息子たち、毎日頑張ってるんだよ。

 人に食べさせるんだったら、

 家族を先に思い浮かべてくれないかな!」

 

 

食べ物の話で恐縮です。せこい話でごめんなさい。でもね、でもね、無性に腹が立ったんです。めちゃくちゃ悲しかったんです。( T.T )

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、家族のことを一番最初に思い浮かべる人でありますように・・・ 

 

エアコン事件

こんにちは。

 

暖房の季節が過ぎ去ったかと思えば、もう「夏日」などという日が訪れました。

 

地球温暖化の影響でしょうかね・・・

年を追うごとに「四季」が失われつつあるような気がしませんか?

 

 * * *

 

数日前、リビングのエアコン掃除をした。

リビングのエアコンは高い位置にあって、5段の脚立を使う。

かなりシンドイ。

 

何度頼んでもオヤジ(夫)はやってくれないから、私がやるしかない。

 

ところが翌日になって腰が痛い。

 

普段はしない姿勢になるし、踏ん張るし、使う筋肉も違う。

 

こ、腰が痛い。

 

ちょうど整骨院を予約してたからラッキーだった。

腰に鍼をうってもらいながら先生とアレコレ話していると、

「僕は4〜5年に1回、業者に頼んでますよ。

    知り合いがやってるから紹介しましょうか?」

と。

 

確かに! 引っ越して間もなく5年だし、ファン部のカビも自力じゃ取れないし、そろそろ業者に頼もう!

 イエ〜イ💪

 

 

夕飯の時、オヤジに話した。

 

リビングは一応掃除したから次回でもいいとして、2階のエアコン3台の掃除を業者に頼もうかな、と。

 

オヤジ、

「でも(費用が)高いんじゃない?」

 

へっ?

繰り返し言うけど、オヤジはエアコン掃除をしない。頼んでもしない。フタさえ開けたことがない。

 

もっと言うなら、オヤジは誰よりも早く冷暖房を使い始め、誰よりも遅くまで使い続ける。わが家でダントツ1位のエアコンの使い手。

 

「普通のが8,000円で、掃除機能付きが13,000円だって。」

 

 

「ゲゲーーーッ!

 たっけーーーーーっ!」

 

 

「そう言われたら、頼めないじゃない。

 じゃあ、

 あなたの部屋のエアコンはやめとく?」

 

 

 

    「頼んでください。」

 

 

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頼むんかーーーーーい!!!

声、小さいんですけどーーーーー!!??

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、家族のために体を動かす人でありますように・・・

 

身元保証人事件

こんにちは。

 

この春、長男が就職して社会人になりました🙌

しばらくは家から通うことになったので、まだまだご飯も洗濯も私の仕事でしょうかね。仕事に慣れるまではよしとして、1〜2年後には一人暮らしをさせたいと思っています。若いうちに、自分でできることを増やしておかないと!

 

さて、長男の会社から「身元保証人」を2人立てるよう書類が渡されたそうです。

1人は親でも可、もう1人は家族外で、ということでした。

 

こういう時は、もちろん(?)オヤジの出番。オヤジも俄然張り切るわけです。何と言っても、

  オレはこの家の大黒柱

  尊敬される完璧な父親

と思っているのですから、そりゃ〜張り切ります。

 

「どれどれ!」

「お前、こんなことも知らないのか!?」

「情けないヤツだ!」

 

上から目線で、やいのやいのと、のべつ幕なし。

 

 * * *

 

さて、身元保証人の1人は自分がなるとして、もう1人は誰に頼むか。

この時点で悩むオヤジ。

あの人か? あの人か?

あえて私に聞こえるように大きな声でしゃべる。

 

つまりは、「誰にすべきか?」と私に指示を仰いでるわけ。

 

めんどくさい。

聞くなら はっきり聞けよな。

と、思う。

 

「あなたのお兄さんに頼んだらいいよ。」

 

しぶるオヤジ。

実のところオヤジは兄を恐れているから。

 

「〇〇さんはダメかな?」

 

「そこはやっぱりお兄さんを立てておかないと。あとあと気まずいよ。」

 

「そうかなぁ。」

 

オヤジ、

しぶしぶ承諾。

 

 

「おっ? ここはオレが書くのか? 長男が書くのか?」

 

それも分からんのかい。

と、思う。

 

「そこは長男。あなたは下だけ。」

 

「ちっ、印鑑証明がいるのか。よし、今から役所に行って来る。」

 

いそいそと出て行った。

 

 

 

しばらくして帰って来たオヤジ。

 

「さてさて、あとは実印、実印。」

 

2階の部屋に行き、

   ドタドタ ドタドタドタッ

         駆け下りてきた。

 

今度は何?

と、思う。

 

「オレの実印、知らないか!?

 ほら見て。

 ケースがカラだ。

 ここに入っていた実印、知らないか!?」

 

「えーーーっ? 知らないよ!」

 

「君も名字の印鑑持ってるだろ? 

 ちょっと見せてくれ!」

 

名字の印鑑? そりゃ〜持ってますよ。でもね、あなたの実印は知りませんよ。触ったこともない。触る必要もない。どこにしまってあるかも知らないんですが。

 

仕方なく持っている印鑑を出して来てオヤジに見せた。

 

「これじゃない!!」

 

だから そう言ってるじゃないの。

と、思う。

 

オヤジは青い顔で探し始めた。

 

 

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なぜそこを探すーーーーーーっ!?

 

 

そこ、

 

 薬箱なんですけどーーーーーーーっ!?

 

 

 

何をやっても不思議なオヤジである。  

 

 

ちなみにオヤジ所有の印鑑、実印を含めてほぼ同じ大きさで、ほぼ同じ字体。しかもいくつも持っているから、いつもどれがどれだったか分からなくなるらしい。何度も作り直すよう勧めたのですが、何故だかそれはしません。お手上げです💧 ち〜ん

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、最低限の道理をわきまえた人でありますように・・・

 

敷布団事件

こんにちは。

 

夜中や朝方、目を覚ました次男が私の布団を訪れます。次男といっても20歳、大きいっす💧

 

なるべく自分の部屋に連れ戻すようにしていますが、私だって疲れていて眠いわけで・・・   たまには「もうここでじっとしてなさい!」という日もあります。

 

シングル布団に大きい次男と2人では寝られません。どちらかが落ちる。そうなると気になって二度寝ができない。

このままではヘビーな日々を送っている私が更に追い込まれてしまいます。

 

オヤジ(夫)には何度も何度も、何年も何年も、週一回でいいから次男の部屋に布団を敷いて、見守りをしてくれないか? と頼んできましたが、そこはオヤジ。

「イヤです。」

きっぱり言います。

 

 

そりゃあ、腹が立ちます。

 

でも、腹を立てたところで、自分を守れるわけでもありません。

何とかしなければ。

 

ということで、せめて私の敷布団を大きくしようと思い立ちました。

布団を敷けるスペースをメジャーで計りましたが、ダブルサイズでは部屋を圧迫します。となると、セミダブルサイズ?

 

あちこち探し回ったのですが、セミダブルは種類が少なくて。日々のストレスのせいか、肩こり腰痛がひどいので、そのへんも考慮したい。なかなかピタッとくるものが見つかりません。

 

通販に手を出すか?

本当は寝心地を確かめたいところだけど。

 

 * * *

 

こうしてリビングに置いているパソコンで、通販サイトをのぞいていると・・・

 

背後にオヤジの影。

 

「いいのある?」

 

「まだ調べてるとこ。」

 

「オレの布団もさー。

 寝心地悪いんだよねー。」

 

 

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「ええっ!?

 おとうさん、去年買い替えたばかりじゃない!」

 

「でも、ぐっすり眠れないんだよなー。

 疲れが取れないんだよなー。」

 

  うお〜〜〜〜〜っ!!!

  出た〜〜〜〜〜っ!!!

 

 必殺、横から横取り〜〜〜〜〜っ!!!

 

私の頼みは一切聞かず、自分の言い分ばかりを主張してくるそのやり口。

 

 いい加減にしてくれ〜〜〜〜〜っ!!!

 

 

半年前のアノ事件を思い出し、グツグツグツ 頭の中が沸騰してます。

 

yonkomaoyaji.hatenablog.com

いつか必ず、最高級の、寝心地の良い、ビッグな自分専用ベッドを買ってやる〜〜〜っ!!!

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、スーッ⤴︎と割り込んで横取りする人ではありませんように・・・

 

検尿事件

こんにちは。

 

4月になりました。私の住んでいる所ではまだ朝夕の寒暖差があり、家族の体調を整えるのに必死です。

4月と言えば、新年度の発育測定や健康診断があります。私の息子たちもそれぞれに受けました。

 

うちの次男は重度障がいがあります。特別支援学校の高等部を卒業して、今は福祉施設に通っています。この福祉施設でも「健康診断」があるのですね。

去年初めて施設内で受けたのですが、血液検査(40歳以上対象なので息子はしない)が行われているのを見て、怖くて走って逃げ回ったそうです。健診会場の部屋に入るのが、もう怖い。結局別室で簡単なものだけやってもらい、胸部のレントゲンは撮れないまま終わりました。

このままではいけない! ということで、今年は私が付き添うことになりました。しかし、次男と同じくらいの時間に家を出るとなると、かなり朝がバタバタです。

そこで・・・

 

 * * *

 

オヤジ(夫)に次男の検査用の尿採りを頼んだ。頼んだと言っても、普段のトイレは自分でできるから、横からカップに少し採るだけのこと。

期日の連絡が来て、まずはカレンダーに書き込み、

「おとうさん、この日は私も出るから朝が忙しいのよね。次男の尿検査をお願いしてもいい?」

「分かった。」

とオヤジ。

 

一週間前には念押し。

 

前日には、検査キットに名前を書き込み、オヤジが忘れないようにドアに貼る用のビラを作り、後は採るだけの状態にして、オヤジに託した。

 

 

私の朝は忙しい。お弁当作りに朝食準備、早く出るとなると洗濯も済ませておかなければ。ぬかりのないように、時計をチラチラ見ながらひとつひとつ片付けていく。

 

おや。2階で音がする。

頼む、無事に尿採り済ませてくれよ。

 

 ドタドタ ドタドタドタ

 

オヤジが現れて言った。

 

「大変だ! 尿は採れたが、水があふれた!」

 

 

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「へっ? どうして?」

 

「トイレの水があふれたんだ!」

 

「だから、どうして?」

 

「分からない。ティッシュが詰まったのかな。」

 

「えーーーっ!? そんなにティッシュを使ったの!? それともカップを流したの?」

 

「分からない。とにかくあふれてきたんだ!」

 

 ・・・分からないってどういうこと?

 

オヤジは慌ててまた2階に戻ると、びしょびしょのマットを持って下りてきた。風呂のフタの上に   ドンッ

 

「そんな所に置いたら汚いよ。フタまで洗わないといけないじゃない。」

 

「じゃあ、どうしろと言うんだ。」

 

「下に置けばいいでしょ!」

仕方なく私はそのびしょびしょのマットを手に取り、風呂の床に置いた。

・・・重い。・・・ああ、また洗濯か。

 

トイレの様子が気になるが、私もまだやらねばならないことがたくさんある。

仕方なく、オヤジにトイレの床を拭いて来るように指示。

 

拭き終えたのか、オヤジは何食わぬ顔で口笛を吹きながら再々登場。

 

どうにか長男と三男を送り出し、オヤジも出て行って、2階のトイレをチェックしに行くと、

 

 

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まだびしょびしょじゃん!!!

いったいどこ見てんの!?

マジ、時間ないし!!!

でもやらなくては!!!

 

 

 

・・・オヤジに息子の尿採りを頼むと、

 ↓  ↓  ↓ 

もう一回の洗濯機、

トイレから浴室まで点々と落ちた水の拭き取り、

トイレの大掃除、

風呂のフタ洗いまで付いてきた〜〜〜!!!

 

 

今日は忙しいんだってば〜〜〜〜〜っ \(T T)/

  ※ やはり今回も私の失策ですかねぇ💧

 

今日のひと言

あなたの旦那様が、100倍返しをしてこない人でありますように・・・

 

除草剤事件

こんにちは。

 

この家に越して来て、間もなく5年。この5年間、ちょこちょこ草むしりをしてきたのですが、今年もまた春が来て、勢いよく草が伸び出しました。

うちの庭は庭と呼べるほどでもなく、家をぐるりと囲んだ程度で、バーベキューすらできない狭さ。

それでも草はどんどん伸びて、私はそれが我慢ならず、伸びてはむしり、伸びてはむしりしています。

 

 

このところ困っていることがあって。

隣りのおばちゃんの認知症がすすんで、私が一歩家を出ると、おばちゃんが駆け寄って来るのです。話したくてたまらないらしい。

どこでどう覗いているのか分からないけど、ものすごい速さで登場されます。

おばちゃんはずんずん近寄って来ておしゃべりを始めます。私の話は耳に入らず、繰り返し繰り返し同じことをしゃべります。

 

本当に申し訳ないんだけど、困ってます。

外に出るのが怖い。

 

 

こんなふうだから、とうとう草むしりを断念して除草剤を使っちゃおうと考えました。

 

この点私は ど素人。田舎育ちだから存在は知っていたのだけれど、今の今まで除草剤を使ったことがありません。

 

まずはネットでどんなグッズが必要かを確認。ホームセンターで、除草剤と噴霧器をゲット。そう広さはないし、この歳で重たい物は担げないので3ℓ用の物を選びましたよ。

 

は〜〜〜

草むしりぐらいやってくれる旦那さんが良かったな〜〜〜

 

おばちゃん、男の人には話しかけないし。

 

 * * *

 

さて、今日珍しく、平日休みになったオヤジ(夫)。

 

待てど暮らせど起きてこない。

3人の息子たちはそれぞれに出発。

 

そのあと、のらりくらりと起きて来た。

 

遅い朝食。新聞ダラダラ。スマホいじり。

朝食の後片付けがなかなか進まない。

 

私は今日、忙しいんだよ。

大量の洗濯物とシーツは既に洗って干し終わったけど、これから長年使った次男の敷布団をクリーンセンター(大型ゴミ処理場)に運んで、噴霧器に入れる電池を買って帰り、それから除草剤を撒くんだよ。昨日の夜、そう話したよね。

 

なんでそうダラダラするかね?

なんなら、オヤジがやっていいんだよ。

 

「昼メシどうする?」

 

口を開けば、

おや、そこかい!?

 

「私今日忙しいから、自分で済ませてくれる?」

 

「おっ、そうか。

 じゃあ、散髪に行って、

 そらから、

 新しくできたラーメン屋に行って来る!

 この前行ったら、

 めっちゃ並んでて入れなかったからな!」

 

おお〜〜〜

そこは忘れないんだね!

 

ランラン ♪ と準備をして、オヤジはそそくさと出て行った。

 

 

私は一連の用事を済ませ、除草剤噴霧に着手。意外にもノズルが短い。3ℓの容器を抱えて、しかも前屈みになってしまう。

初めてで用心深くやるせいか時間もかかり、庭の半分を終えたところで腰も肩も痛くなった。

もう一度薬剤を作って、あと3ℓ噴霧すれば終わるぞ!

 

頑張れ! 私!

 

ようやく終わった時には汗びっしょり。

             フラフラ〜〜〜

 

 

容器やノズルを洗っていると、オヤジが帰って来た。

時間がかなり遅かったところをみると、どうやらまたアロママッサージにも行って来たな・・・

 

まあ、どうでもいいか。

 

 

ようやく全ての片付けまで終え、室内に戻って手を洗っていると、

 

 

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窓の外にオヤジの影が!!!

 

「何してるの!?

 今除草剤かけ終わったところだよ!?」

 

「うん。どんな具合かなぁと思って。」

 

 

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何ですと〜〜〜〜〜〜!?

 

今日、この時間に、1年ぶりに庭を歩くのは、いったい何が目的ですかね!?

 

草のチェック? 除草剤のチェック?

 

そんなに気になるんたったら、

たまには草の一本でも抜いてくれよ〜〜〜!!

 

 

いちいち腹が立つ。

 

こっちはただでさえクタクタなのに、

オヤジの間の抜けた言動で、

さらにクタクタだよ〜〜〜〜〜!!!

 

おばちゃんはどうだったかって? もちろんもれなく出て来られました💦 丁重に説明して家に戻っていただきましたよ💦

 

 今日のひと言

あなたの旦那様が、率先して物事に当たる人でありますように・・・